2017年7月28日金曜日

2人目の産院探し その1


1人目のときは、
近くにある個人クリニックで
出産しました。

昔からある産院で、3代に渡り
通院しているという方も
いるようなところですが、
数年前に改装され、ホテルのような
内装と評判のところだったので、
少し憧れの気持ちもあり、
また、個人クリニックといっても
医師も複数人いて、
設備も整っているようだったので
安心かなと思いました。

何より自宅より徒歩10分と近いのが
決め手でした。

2人目もそこで…という気持ちも
ありましたが、
1人目より高齢になっていますし、
もっと設備の整った病院の方が
安心かなと思いましたし、
前回の入院時に色々思うところがあり、
別の産院にしようということは
早々に決めました。

となると、この辺では大学病院に
限定されます。

近くに大学病院はいくつかありますが、
自分自身が通院したことがあり、
嫌な思いをしたところは
絶対に嫌だったので、外して、
それ以外から検討しました。

第一候補だったのは、今、健診を受けている
病院です。
娘も小児科に通ったことがあり、
いい印象を持っていたことと、
前回のブログで書いた「新型出生前診断」を
行なっているというのが決め手でした。
また、地下鉄でもバスでも通院でき、
タクシーでも1000円程度と近いというもの
あります。

前回のクリニックよりは遠くなりますが、
やっぱり「近い」というのは大事です。



2017年7月27日木曜日

新型出生前診断を受けました


今回の妊娠で、色々と考えた末、
いわゆる「新型出生前診断」を受けました。

この検査には色々な意見があり、
受ける、受けないについても
悩むところだと思います。

私も、「受けると決めた時」、
「カウンセリングを受けた後」、
「結果を待っている時」、
そして「結果を聞いた後」
それぞれでいろんな気持ちの変化が
ありました。

短い文章ではまとめられない気持ち
ですので、おいおい、一つずつでも
整理できたらいずれ書きたいと思っていますが、
今回は、受けるか迷っている方のために
参考になればと、
私が受診した病院での具体的なスケジュールなどを
書いていきたいと思います。

病院によって違いはあるかと思いますが、
未知なものほど不安ですので、スケジュールを
知ることで、受診するか(できるのか)の
考えをまとめる参考になれば、と思います。


私が受診した大学病院では
「無侵襲的出生前遺伝学的検査」と言われ、
臨床研究として行われています。

この大学病院で妊婦検診、出産をする人しか
受けることができません。

申し込みができるのは
10週6日までで、「検査前のカウンセリング」、
「検査当日」、「検査結果」と3回受診する必要があります。
受けられる期間は10週0日から12週6日までなので、
その間に3回の受診のための病院側の予約状況と、
夫婦側のスケジュールが
合わないと受けることができません。

また、35歳以上の妊婦さんしか受けることができません。
私は初診時に、医師の方から「受ける希望は
ありますか?」と聞かれましたので、対象の妊婦さん
全員に聞いているものと思われます。

そこで希望を出すと、
看護師の方から、詳しいスケジュールの説明が
ありますが、実際の予約は「遺伝診療科」の医師から
後日電話があり、その時に予約をしました。
診療日も限られていて、希望者も多数のため、
1回目はこの日、2回目はこの日、3回目はこの日で
どうでしょうか?というふうに
医師の方で受けることができる週数までに
スケジュールを組んでくれます。

また、3回とも必ず夫婦での受診が必須です。
病院により、妊婦さんだけの受診もやっている
そうですが、私が受診した病院ではご夫婦二人の
ことだからという考えのもと、夫婦での受診が
必須となっていました。

検査自体も、カウンセリングも、結果も
保険適用外ですので、高額にはなりますが、
それぞれとても大事だなと感じました。
特に、メディアでは「羊水検査の代わりに
お腹に針を刺すことなく、血液だけでわかる」
というような報じられ方をしていますが、
実際にカウンセリングで説明を受け、
羊水検査とは検査方法も、分かることも
異なり、同じ目的ではあるけれど、別物だと
感じました。

こちらも、おいおい綴っていければと
思います。